四季の移ろいを愛でながらお酒を楽しむ。日本に生まれてよかったと思う瞬間でもあります。
先日は、にいがた美醸のメンバーとともに小千谷市の船岡にある、割烹「みや」さんにお邪魔してまいりました。こちらはお座敷から船岡公園を望むことができる素敵なロケーションでして、公園にはこの時期蛍が飛ぶとのことでした。この度は新潟銘醸さんからのご提案をいただき、美酒と蛍、旬のお料理に酔うという、贅沢極まりない会をさせていただきました。
吉澤社長のご提案で、南極の氷を用いた長者盛純米吟醸原酒はスイスイ行けそう!なんでも、南極の氷を使用すると、味わいがよりクリアーに感じられるようだと社長談。口当たりが柔らかに、繊細な味わいがより際立つ。そんな印象でした。空気を多く含む氷から発せられるピチピチとした音も涼しげ。
なかなか新潟市内に居ては味わうことのできないお酒の数々、そして旬の美しいお料理は最高でした。
あたりが暗くなってからは、外に出て蛍を鑑賞しました。風が強く、雨まじりのお天気だったので蛍は飛ばないのではないかと心配されましたが、飛んだー!!儚げな灯りがふわふわと宙を舞う姿に一堂息を呑みました。
さあ、ここまで読んでいただけた方々、なんてけしからんことをしているんだとお思いでしょう。
これだけでも十分けしからんですが、ナント!
にいがた美醸にご一緒いただいている方がお箏を教えておられるとのことで、ご披露いただきました。皆さんで、黒田節を唄ったりの楽しいひと時。
さて、ここまでも贅沢すぎて悶えてしまいましたが、ナント、ご同席いた新潟銘醸さんの方々と美醸の小千谷メンバーで「天神囃子」をご披露いただきました。もう、ワタクシ目頭が熱くなりました。杜氏がソロでお唄いになられているお姿、きっとあの場所には神様が降臨していたのではないでしょうか。
夢のような小千谷旅となりました。新潟銘醸さま、みやさま、大変お世話になりました。
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私はホタルの会会員でその時間に公園に居たんですが、宮からの歓声は和恵さん達だったんですね・・・。
飛翔していてホタルの数は、先週の1/50以下だったかもしれません。
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>としさん
ご無沙汰しておりました。昨日はニアミスだったのですね。私たちの声に蛍さん達を驚かせてしまったかもしれません。
船岡も、とても素敵な場所でした。また小千谷を訪れたくなりました。