爽やかな目覚め。朝から元気に酒蔵見学~♪秋田も美酒が沢山ですからね~♪
「高清水」の銘柄で知られる、秋田酒類製造さんへ伺いましたよ。今回で2回目となりましたが秋田のお酒に詳しくない方でも、この名前はご存知のことと思います。
秋田市の中心部からもアクセスの良い場所に位置しているお蔵さんで、創業されたのは1944年ということなので今年が70周年。夏の時期は仕込みがオフシーズンということもあり、蔵の映像を拝見し、資料館などを巡った後にテイスティング。うーん、朝から飲むのもまた美味ですな。かっこいい辛さが喉を伝っていきますねー。
その昔は岡江久美子さんが広告に出演されていたのですね。岡江久美子さん、若いなぁと思いつつ、基本あまり変わっていないところがスゴイ。
さて、竿燈祭り。仙台の七夕、青森のねぷたと並び東北3大祭りの一つである竿燈祭りの開催期間は4日間ありますが、演技は夜だけではないのですよ。昼には竿燈の競技大会が開かれているんです。ですので町のいたるところで竿燈が観れ、お祭り囃子が鳴り響いています。
持ちながら竿を接ぎたして、こんなに長く!!!すごいものを観ました。
昼竿燈の会場にいらっしゃった秋田観光レディーのおねぇさん達と。幸せだなっす!心と視線はおっさんでございます。
昼は細部までよく見えて、担ぎ手の真剣勝負や息遣いまでもがよく伝わってくるようです。夜は灯りがともるので華やかで迫力ありますね!仙台のけやき通りイルミネーションを見ているくらいに通り一面が竿燈の灯りに彩られていました。
今年は過去最大270本の竿燈があがったそうです。地元企業さんや町内、自衛隊、大学といったあらゆる組織において「竿燈会」なるものが結成されており日々練習をしているとのこと。しかし、、、270本の竿燈の担ぎ手の人たちの技が凄すぎるんですって!!
ちなみに竿燈は大きいもので50kgあるのだそうですが、それを片手で、額で、肩で、腰で、稀に口であげている神な人まで!!倒れる竿燈もありますが、そう多くはなく、上手い人だと風を巧みに操って竿燈がブレたり担ぎ手が大きく動くことがありません。「下手な人の方がスリルがあって面白いんだ!」と地元の方からドSな発言が飛び交う(笑)。
担ぎ手をしていた自衛隊の人に聞いてみたら「月イチの練習を1年間くらい続ければ誰でもあげられますよ」と。
マジか・・・
あんなこと、到底出来る気がしないんですけどっ!!だって、
この人はこのあと額に乗せてしまうのです。
そして肩にも。普通に持って支えるだけでも大変だと思うのに。すごいぞ秋田人!!
踊ったり神輿担いだりするのは練習をしない人でもできることですが、あんな技をしかも大勢の人がやってしまうんっつうだから、そらぁ観光客も沢山行きますねー。去年は4日間で120万人と言っていましたが、今年はどれぐらいだったのかなぁ。
とにかくこの祭りからは、町が一つになっている空気や、秋田人のプライドを感じました。竿燈で胸を熱くした後は、腹ごしらえを兼ねて秋田の銘店「酒盃」さんへ。普段も予約ナシでは入店が難しいこちらのお店、竿燈祭り中に予約が取れるなんてラッキーでした。
風情のある古い建物と地元食材と地酒が楽しめる、大人の空間。とても落ち着きますよ。
お通し。っかぁー・・・これだけで、いったい何杯飲ませようと思っているんだ!(前もこの店でこんなことを言っていた気がする)悶絶の豪華さ。恐るべし。
比内地鶏の刺身。左上から時計回りに、ささみ→レバー→砂肝→キンカン(卵になって生まれる前、卵巣にある状態の卵)→ハツ。めちゃくちゃ甘みと旨味が口に広がります。これはやはり地酒でしょ。
5勺づつ飲みました。冷蔵ショーケースの中身全部飲みたかったが、それは無理。。。味わいについてあーだこーだと申し上げますまい。もうただただ美味しいに尽きる。これらのお酒は取り寄せることもできるでしょう。しかしっ、地酒は地の食と、その土地で味わうのが最高に美味しいということですなーーー!!
・・・興奮しつつ世はふける。
(色々味わいましたが興奮しすぎてこれ以降の写真を撮り忘れています(笑))
**帰郷2014夏③へつづく**
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ムーランさん サイコー!
愛してるよ~!
(笑)
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こんにちわ。
本物の日本酒きき酒師の方の記事は、読みごたえがあり、和恵さんも素敵ですね。
最近、国際きき酒師の勉強を通信教育で英語で勉強をしています。来月、終了予定です。
たくさんのプロのきき酒師さんのブログでも勉強をさせていただきたいと思います。
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>Akemiさん
コメントありがとうございました。
国際きき酒師!頑張ってください。今後ニーズが高まること間違いなしだと思います!!