みなさま、たびたびご無沙汰してしまいますが、お元気でお過ごしですか?最近はますます寒くなりましたね。しかし、これからの季節がお酒の仕込み本番!ワクワクしちゃいますねー(私が造るわけでもなんでもないですが・・・)。
さて、秋冬といえば、わたくしが主宰する「にいがた美醸」の目玉イベント、「遠足」こと蔵見学ツアーです。毎年、県内のお蔵様にご協力いただき、実現しています。お蔵様に感謝です!!ありがとうございます。
今年の第1回目は、新潟市中央区は沼垂(ぬったり)にある、今代司(いまよつかさ)さんにお邪魔してきました。今回で2回目となるのですが、メンバーからの要望もあり、お邪魔してまいりました。
今回も蔵元の山本吉太郎氏にご案内いただき、見学スタートです♪
今代司さんの創業は明治39年頃とのことですが、江戸時代より酒にかかわる商いをされていたそうです。昔は東堀に位置していたそうですが、沼垂に移転した当初は、栗の木川(現、栗の木バイパスですね)が流れており、物資で船を運ぶのに便利な、とても静かな場所だったそうです。
蔵元の背中。かっこよすぎる・・・。
お米を蒸す釜です。現在は火入れ(お酒を65度くらいに熱する行程。発酵を止めたり殺菌の目的がある)で使用しているそうです。
貯蔵タンクの並ぶ蔵には、ノリの良いR&B的な音楽が流れていました。思わず踊りだしたくなるようなお酒が出来上がりそう!?
初の試みという木桶仕込み。木桶は残念ながら新潟に職人さんが居らず、大阪の堺市から取り寄せたものだそうで、吉野杉を使用している者だそうです。杉もなんでもよいということではなく、種類や樹齢など、酒造りに適するものがあるそうですよ。
江戸時代に移築されたという江戸蔵。梁の部分はがとっても立派。建築に関する知識は皆無ですが、古い建物を見ると、日本の建築ってすごいんだなぁと圧倒されてしまいます。
お米は五百万石を主に使用しているそうです。
楽しい見学は【後編】へ続く。。。
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今代司いいですよね(≧∇≦)私も大ファン(笑)東京在住ですが、早くも去年から三度見学(≧∇≦)次回酒の陣も必ずやまいります♪後半アップ楽しみにしております(≧∇≦)♪
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>さわこさん
そうでしたか!とっても嬉しいです。酒の陣でお会いしたいですね!!