って、またですか・・・。はい、そうです。
大阪までやってまいりました。大阪城至近のNHKホールです。東京よりも近い席で嬉しかったです♪♪
気のせいなのか?東京よりも、よりダイナミックに感じられたのは?ともあれ、こちらも本当に楽しめました。素敵な夜でしたー。
さて、大阪までは、今回在来線の旅でした。
①新潟→特急北越→金沢<泊>
②金沢→サンダーバード→大阪
ってな具合に。ええ、お空で行くのも、高速飛ばして行くのもいいですが、たまにこういう感じに在来線の車窓からの景色を見ながらというのもいいものですね。初めての試みでした。
大阪へはライブが終わってから1泊し、翌日大阪駅から電車にのり、降りたのはこちら。
向かうは、そうです。サントリー「山崎」の蒸留所☆一昨年は船旅で余市のニッカへ行ってきたので、今回は大阪ということもあり、脚を伸ばしてみましたよ。行く先々で何らかの酒と絡めずにはいられません(~_~;)最近興味が出てきたウィスキー。あ、でも結局は日本酒が一番で、ウィスキーは浮気とでも申しましょうかね。
駅から徒歩10分くらいでしょうか。とっても環境の良いところでした。木々の緑が美しい。山崎は、その環境等条件から、ウィスキー蒸留所をつくるにあたっての理想郷といわれているのだとか。
ということで、こちらでも見学をさせていただきました♪♪しばし写真をお楽しみください。
ウィスキーの原料となる二条大麦のサンプルなど。
麦汁に酵母を加えて3日間の発酵ののち、アルコール7%のもろみができあがります。発酵の際には木おけが使用されていましたが、酵母が住み着いて山崎ならではの味わいになるからなんだとかで。
ウィスキーの蒸留は2回。ポットスチルという釜(?)を使用していますが、これらの大きさや形状がバラバラ。このことにより、ことなる個性のニューポット(無色透明のウィスキーの原酒)をつくりわけていて、こうすることでブレンドの際の幅が広がるからだそう。絵具は沢山の色がある方が、色々な絵を描けるように、と。
ニューポットの香をかがせてもらえました。
樽詰めの工程は、ウィスキーの香りに包まれていて、呼吸をしているだけで、いい気分に酔いそうです♪苦手な人は辛いでしょうね(~_~;)苦手な人は、見学とか行かないか。。。
貯蔵です。樽がズラーっと並ぶ光景は、これを観るだけでも行きたいと思いますねー。圧巻。
外には、山崎の仕込み水が湧いていました。やっぱりお酒ってどんなものでもお水は命ですねー。
そして、試飲。新山崎(5月に発売されたものということ)、山崎12年、白州の3種類を、ハイボールや水割りで。それもいただきましたが、やっぱりストレートでいただきたい!!ってなことで、ストレートもいただきました。実は、朝こちたに向かう前に時間が無くて、ほとんど朝食らしきものを摂っておらず、モーニングシングルモルトになってしまいました。良い子は真似をしないでください。
その後、禁断の(?)有料試飲コーナーへ足を踏み入れ、以下を試飲しました。
・山崎シングルモルト
・響17年
・山崎ミズナラ原酒
・ラフロイグ18年
見学の際に「ミズナラ」という木の樽は、日本でしか採れず、伽羅や白檀のようなオリエンタルな香りがする・・・という説明を聞いていたので、気になって気になって、飲んでみましたが、まさに!心地よい香りです。ラフロイグについては最近10年を飲む機会があったので、18年はどんなものかと。このお酒のクセ?が好きな人は10年の方が楽しめそうですね。でも、18年の丸さも好きでした(苦手な人はどっちえあろうと苦手でしょうが)。
ということで、またもやライブに行ったのか飲みに行ったのか、わからない旅でした!でも、ウィスキーも少しだけわかると面白いですね。きっと何でもそうですね♪♪