にいがた美醸の遠足も、仕込みの時期は最後となりました。新潟市内からクルマで40分くらいにある巻町というところにある笹祝酒造さんにお邪魔してまいりました。当日は、NPO新潟清酒普及委員会で理事をされている岸本さんよりマイクロバスを借りてもらい、おまけに運転手までしてもらい、新潟駅までを送り迎えしていただきました!!感謝!!!
10時に新潟駅で集合、途中参加者を拾いつつ、美醸メンバー以外も含む総勢13人となりました。11時ちょっとすぎに酒造へ到着。蔵元の笹口氏と杜氏の畠山氏にご挨拶をし、早速お二人に蔵をご案内していただきました。
仕込みは終わっておられましたが、お酒の工程順に、丁寧にご説明いただきました!!
さて、試飲をさせていただきましたのは、以下写真右から-
①レギュラー酒の原酒(アルコー度数20度くらい)
②鑑評会酒の原酒(アルコー度数17度くらい)
③竹林爽風 本醸造(酒米:亀の尾・雪の精 精米歩合60%)
④笹祝 淡麗純米(酒米:山田錦 精米歩合60%)
⑤笹祝 無濾過純米吟醸(酒米:山田錦)
原酒(①、②)を最後のほうに試飲させていただきましたが、詳しい順番は忘れてしまいました。最初に試飲させていただいたのは③だったような気がしました。感想、どれ一つとして似たように感じられる香りや味は無く、とても個性豊かで楽しいラインナップでした。どれも美味しかったですが、中でも④が一番その時の好みでした。ハーブやミントのような香りが穏やかに感じられる柔らかな飲み口の、しかし口の中でコクも感じられるものでした。自己主張は強くないながらも、ちゃんと味わいは感じられるお酒でした。なんでも、食中酒を意識して、特に和食にあうようなソフトな仕上がりを目指したということです。納得!!
②は、香り、そして甘さが心地よかったです。美味!!
また、竹林爽風(ちくりんそうふう)というお酒の名前は、竹林の中に風が吹いてくる前のような雰囲気を香りで表現し、吹き抜けた後の雰囲気をキレの良さで表現しているのだとか。本当に、名前にふさわしい爽やかなお酒です。
その後、客間に通していただき、蔵の歴史についてのお話や質疑応答タイムを取っていただきました。
こちらの蔵の創業は明治32年ということで、当時は「笹口醸造場」という名前であったそうです。現在は地元シェア率が高く、地元の人に寄り添って、共に歩んできたお酒であることが伺えます。元来酒造とは地域密着から始まっているはずでしょうと、おっしゃっておられました。とはいえ、地元の人たちの味覚も常に変化しているので、蔵としても常に変化し、対応する、時には地元の味覚もリードするよう、取り組んでおられるそうです。
それにしても、ご案内していただいた笹口氏と畠山氏はとても温和で丁寧で、何よりも真面目なお人柄が伝わってきました。お世話になりました。有難うございます。
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蔵を後にした私達は、その後、巻町鯛車商店街にある交流館「囲炉裏」にて、ランチタイムです。近くの割烹さんよりお弁当を取り、笹祝さんのお酒を5種類飲み比べながら、昼間からいい気分です。
今回、2人の方に初参加していただいて、とっても嬉しかったです。ありがとうございました~(^0^)/
またご一緒しましょうね~ん!!
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素敵な遠足ですね~(*´∇`)
こういう場も嫌いじゃないですよ~(*´∇`)
あ、Blog始めましたので、よかったら覗いてくださいませ(^-^)
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>ブランチさん
楽しい遠足ですよ♪
「にいがた美醸」の会員になれるのは女性だけですが、会員の紹介なら男性もイベントに同行してただくことはできますよ(^皿^)
次の機会に如何でしょうか!?
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>和恵さん
それなら是非ヽ(´▽`)/
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>ブランチさん
では、メッセージなどさせていただきますので、タイミングが合えば是非に!
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おめでとう かんぱぁ~い。
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>SWAP新潟さん
どうもありがとうございました。