遠足第5弾:柏露酒造 【後編】

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仕込みタンクのカイ入れをさせてもらうという、嬉しい体験をさせていただいたわたくしたちですが、

新潟在住・素人きき酒師カズエの酒日記

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次に向かったのは、到着して一番最初に見せてもらった蒸しあがった米を手で広げていた現場。タンクの下にあたる階だったのですが、そこには酒母タンクがありました。その中に、さっきのお米がどんどん入れられ、杜氏さんが棒でかき混ぜています。

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傍らにはなにやら分析するような器具が。はい、そうです。分析するための器具でした。何を分析しているかというと「日本酒度なのだそうですよ。こういうのではかるのね。

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そして、搾る工程へ。馴染み深いアコーディオンみたいな機械は、「ヤブタ式」と呼ばれているものですね。奥には電圧蒸留器がありました。酒粕を蒸留して焼酎にする機械です。

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順序が前後しましたが、洗米する場所、そして連続蒸米機を見せてもらいました。大吟醸クラスなどの手作業を除いたお酒は、お米を蒸す→冷ます工程を、こちらの機械で行ってしまいます。

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お米の貯蔵庫?

瓶詰めライン。

全工程の見学を終え、大満足の私達は、試飲コーナーに着き、そこで本来なら最初に見させてもらうDVD映像を観賞。これまでの工程を思い出しながら見入るメンバー達。

最後に試飲をさせていただきました。すみません、何種類試飲させてもらったか・・・。出していただいたものを、一通り試させていただきましたが。

生酒は「ほおずき」の香りがしました。とっても懐かしい感覚がよみがえりました。そして、とっても飲みやすく、するするとひとりでに喉の奥まで落ちていく感覚です。特に日本酒初心者によさそうなお酒でした。そうでなくても勿論美味しかったですよ。

特別純米が3種類あり、使っているお米だけが違うということでしたが(お米以外の条件は全部一緒)、当たり前のことながらそれぞれ飲み比べると全然違っていました。一番当日の気分に合っていたのが、五百万石を使用した特別純米でした。

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おもしろいとおもったのが低アルコール商品-

「和飲」:ボトル、ラベルとも和モダンでシャレオツな雰囲気で綺麗でした。ラベルのイメージそのままといったような、綺麗で軽くて飲みやすい、初心者の方でも気軽に楽しめそうかなと思いました。甘いんですが、酸味もあるので甘ったるくは感じることはなく、すっきりと飲めるのではないかなと思いました。

「Wain」:発泡していてスパークリングワインのようなお酒でした。しかし、味わいはお酒ということを感じられましたよ。食前に飲みたいですね。

今回はタイミングよく、色々な工程を間近で見させていただくことができ、最初から最後まで本当に楽しかったです。柏露酒造さん、大変お世話になりました。

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有難うございます。

そして我々はまたバスに乗って帰るべく、バス停に向かうのでした。

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バス停に着きました。が、バスの時間間違えて、バス来るの20分後ーーー(*_*;

「寒いね~」「あったまりたいね~」などの会話をしながら、先ほど買ったお酒をお持ち帰ってきたメンバーに視線が集中。「これ、開ければ温かくなるんじゃ・・・」そんな危険な会話を繰り返しつつ、なかなか時間が経たない(^^;)

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待っている間にウサギ型雪だるまが何体か完成してしまったのです。一人だと絶対心が折れそうな寒さだったけど、皆で行くと、こういうのも楽しいからいいですね♪

幸いだったのが、遅れるだろうと思っていたバスも、定刻どおりに到着したことです。

そして長岡駅に向かう私達。お腹すいたー。ランチランチ!!

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          **まだまだ引っ張る。【アフター】につづく**

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