このあいだ新潟駅から徒歩5分くらいのところにある「吹雪」にお邪魔しました。実は2回目なのです。懐が寂しいときは行けないお店なので、しょっちゅうは足を運べないのが残念です・・・。
お料理はご主人オマカセなのですが、これまた酒がすすむものばかりなのが憎いです。こちらのお店では「吉野川」の樽酒をのむことができます。燗で頂いたのですが、樽の香りが漂い、とてもリラックスした気分になります。お酒や料理も素晴らしいのですが、このお店に足を運ぶもう一つの目的は「器」なのです。
カウンターの奥にはご主人と奥さんが趣味で収集している時代物の器がズラリ並んでいます。私がお邪魔したときは江戸時代の古伊万里の器が多く使われていたようです。ご主人や奥さんに器のお話を聞くのも楽しいです。
私は器に関して無知ですが、料理にしてもお酒にしても器というのは非常に重要な役割を果たすものだと思います。使用するものによって味が違うものに感じられるからです。
器の勉強がしたくなりました。