楽しい佐渡酒蔵ツアー2日目です。昨日いただいたお酒も美味しく、目覚めも素晴らしく気持ちがよかったので、みなさんとファミリーオ佐渡相川の周辺をお散歩しました。
ダイナミックな景色が広がり、潮風も心地よいです。
「あなただったんですね・・・」
崖っぷちに立ち、サスペンスドラマのヤマ場ごっこが始まります(笑)。
気持ちの良いお散歩から戻り、美味しいお米と、これまたご飯の進むオカズ。バイキングっていつも食べ過ぎてしまうのですが、やっぱり今回も。食べ物が美味しいって幸せなことですね。
そして本日も名物ガイドさん兼運転手のMちゃん(愛称)とともに、元気に出発!!
と、私たちの目に飛び込んできたのは、何らかのパレード。昨日より地元のお祭りがはじまっていたようです。民家の軒先1軒で、こどもたちが太鼓を叩き、能のお面のようなものを付けた人が舞っています。なんともミステリアスでユニーク!法被姿の人たちも、とてもかっこよかったです。バスを停めていただいて見に行くと、なんと私たちの前で舞を披露してくれました。心あたたまるおもてなしと、目の前で舞をしていただいた迫力に、心が震えました。
途中に奉行所やダイナミックな金山を眺めながら、目的地に向かいます。目的地とは-
こちらです!「金鶴」の銘柄で知られる、加藤酒造さんです。こちらには立ち寄りという形で、蔵元さんのお話をお聞きしたり、テイスティングをさせてもらったり。
手作りの漬物が絶品で、朝から何杯飲んでしまうのかという状況でしたが、そのためのツアーですもんね(?)。すっかりいい気分です♪
何て幸せなツアーでしょうか。。。
そして私たちは西三川へ。廃校になった小学校でお酒の仕込みをされていることでで注目を集めてる「学校蔵」へ。ここからは尾畑酒造の蔵元である平島氏のご案内のもと、見学をさせていただきました。
写真からもわかるように、眼前に海を臨む高台にある学校蔵。夕方の時間帯は空と海がオレンジ色に染まる美しい景色を観ることができます。2010年、136年の歴史に幕を閉じた西三川小学校。地域のコミュニティの中心であった学校が朽ち果てるのを留めたいとの思いから、2014年に酒造りの場として再生されました。
将来的には酒造りを学べる場としても活用し、国内外からの希望者を受け入れていく予定とのこと。多くの宝に恵まれた島を、酒造りをきっかけに足を運ぶ人が増えたら素敵ですね!!地域の未来ためにも大きな意味を持つ場所でした。
あれ、画像が横になっちゃった。「幸醸心」(こうじょうしん)とても素敵ですね。
小上がりのある休憩室?は芝浦工業大学のみなさんが制作されたとのこと。いろいろな意味での学びがこの場所にはありました。
さて、この後はいよいよ「アルコール共和国」へ!!
**③に続く**