蔵見学2014第1弾☆佐渡へ!①

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さて、収穫の秋も深まってまいりました。そして、お酒も仕込みのシーズンとなりましたね。にいがた美醸蔵見学ツアーでは、いつも地域のお蔵さんにお世話になっておりますが、今年もまた始まりました!!

2014年第1弾は1泊2日の佐渡ツアーでしたよ☆

9時に佐渡汽船ターミナルに集合した私たちは、佐渡汽船の新造船「ときわ丸」で2時間ちょっとの船旅を。カモメにエビセンを餌付けしたり、お酒を飲んだり、爆睡したり、思い思いの過ごしましたが、この「ときわ丸」、1等椅子席の利用でしたが、広々とした間隔に、ゆったりとしたリクライニングシートは快適そのもの。

佐渡汽船ターミナルに到着した私たちをお迎えしてくださったのは、青森のリンゴでした(笑)。「とき」というリンゴのPRで青森から起しになられていましたが、ナント、リンゴを配布しているではありませんか。勿論頂いてまいりました。リンゴをいただいた後には、今夜の宿泊先「ファミリーオ佐渡相川」さんのバス運転手兼ガイドを務めてくださる方にお出迎えしたいただきました。

早速バスへ乗り、昼食会場「味彩」さんへ向かいます。喉渇いたね~、と瓶ビールで乾杯(笑)。海の幸、そして美味しいお米でつくられた釜飯が美味しかったです。

食事の後は、長谷寺(ちょうこくじ。地元の方は「はせでら」と呼んでいるのだとか)へ。こちらは花の寺とも呼ばれ、春には境内に咲く牡丹が有名なのだそうですよ。そのほか、境内にある樹齢千年以上の3本杉や重要文化財になっている木造の観音像などみどころ満載でした。また、今回は立ち寄りのみなので、いたしませんでしたが、写経や座禅をはじめとした体験プログラムが充実しているそうで、中でも興味深かったのが「暗闇体験」!こちらはナント、棺桶の中に入ってしまうのだとか!すごいですねー。しかし、なにより楽しかったのは住職のトークで、笑いに包まれた立ち寄りになりました。

そしてメインイベントである蔵見学1蔵目は赤泊にある「北雪酒造」さんです。代表銘柄は「北雪」です。

こちらのお蔵さんといえば、全世界で人気を誇り、その数30店舗以上というレストラン「NOBU」で提供されているということ、NOBU NewYorkの共同経営者ロバート・デニーロさんの存在が思い浮かぶ方もうらっしゃるではないでしょうか。こちらでは、搾りに遠心分離機を用いたり(新潟では2蔵だけだとのことでした)、貯蔵の際に超音波の振動を利用したり、音楽を聴かせたりと、実に色々なことを取り入れておられました。

焼酎も造っておられ、こちらの樽は焼酎用です。

見学をさせていただいた後に、試飲を。さきほど立ち寄った長谷寺の牡丹を使ったリキュールも造っておられますよ。カンパリのような甘さとほろ苦さが後を引きます。そのままロックでも美味しくいただけますが、カクテルに使ってもいいでしょうねぇー。

かなりの種類を試飲させていただきましたが、どれもこれも美味しいのでアレコレいいますまい!!

その後、ほろ酔いの私たちを乗せたバスは、しばしドライブをしながら本日のお宿「ファミリーオ佐渡相川」さんへ。途中で立ち寄った「梨の木地蔵」という地蔵信仰の場では、びっくりするほどのお地蔵さんがズラーーーーっと並び、圧倒されました。

ホテル到着後、ちょっとお休みしてからディナータイム。ご準備いただいた地元のお料理と地酒は最高でした。また、こちらのお宿さんは、眼前に日本海の雄大な景色が広がるといった抜群のロケーションでした。

途中で、こんなサプライズがあり、悶絶しました!!!

食事で提供された「トマトごはん」。ちょっとびっくりしましたが、優しい味わいに癒されました。

食事後は、やはり部屋飲み!!

地酒、そして波の音と共に世はふける。

二日目も楽しみですよ~。

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