蔵見学2013第6弾☆鶴齢の青木酒造さんへ【蔵見学編】

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もう何度お邪魔したら気が済むのかというほどの青木酒造さん。新潟にあるお蔵様はどこも歴史をお持ちですが、青木酒造さんはあと3年で300周年とのことです(°∀°)b 。今回も塩沢の美しい雪景色を眺めながらお蔵様へ!!

お邪魔するとお雛様の飾りがお出迎え!早速蔵の中をご案内いただきました。

お水は井戸からくみ上げておりますが、こちらは新潟の中でも少し硬めであるとのことでした。

お米は越淡麗を多く使用しておられるとのことで、その他には、たかね錦、そして2年前からは雄町を使用された仕込みも始めたとのこと。雄町を使用されているお蔵様は新潟で数えるほどレアなのです。

洗米作業の場面。手作業で丁寧に洗米されています。近年は洗米浸漬作業の重要性が注目されているとのことですよ。こちらのお蔵様では若手の蔵人さんたちを中心に作業が進められておりました。

蒸す工程では1トンのお米を蒸すことができる和釜を使用されております。

「しっかり、良いものを。小さな仕込みで丁寧に」との目的から作られた吟醸仕込み室。添えと踊り(モロミを仕込む最初の段階。1日目が添え。2日目が踊り)は小さなタンクで。それ以降は大きなタンクでということ。うーん、ひと手間ですねぇ~。

分析室では日本酒度のお話を。日本酒の甘辛は日本酒度だけではなくアミノ酸の含有によっても感じ方が異なってきます。しかし、実際の器具を見ながらの説明って分かりやすいですねー。この器具欲しい・・・。

麹菌は7種類くらいのものをお酒によって使い分けており、目指す酒質により種付けの量なども決めています。ちなみに麹室の責任者になるまでには7年間くらいは麹室に従事するのだそうで温度計に頼らなくとも察知できる感覚を磨くとのこと。すごいっ。

酒簿室ではアルコール発酵のお話や、酒簿の種類のお話などをお聞かせいただきました。

最後に昔からある3トン仕込みの蔵へ。こちらではクラシック音楽が流されていましたが、音の振動により対流を促す目的とのことでしたよ。

さて、今回の蔵見学には超・サプライズなプレゼントがありました!!!

え?雪女なんて発売されたの!?いえいえ、これは私が書いたんです(笑)。槽場から直汲みしたいわゆる無濾過生原酒のプレゼントっていうだけでも嬉しすぎるのに、テーブルにはペンと真っ白いラベル。「みなさんで自由にラベルに文字や絵を描いて下さい」ですってよぉーーーーー。何てサプライズな!何て嬉しいはからいでしょうかっ!!

久しぶりに言っちゃうぞ

けしからんっ!!!(はぁと)

皆さんの瓶を並べて写真を。楽しいぃ♪♪

雪男さんと一緒に。

いやいや、嬉しすぎてまいちんぐだよぉ。しかし、私たちにはこの後更なる悶絶な出来事が待ち受けていたのです。

                                 *** アフター編につづく ***

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