遠足2012第2弾☆魚沼・八海醸造さんへ【後編】

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ちょっぴりいい気分で、後編です(≡^∇^≡)

66本ある仕込みタンクは、年間を通して9度に保たれている環境で、1本あたり年間7~8回の仕込みが行われるのだそうです。

きき酒師・日本酒学講師 和恵の愉快な生活

↓高さ9mという貯蔵タンクは約4万リッターの容量があり、仕込みタンク5本分に該当するということでした。

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最新設備の整った蔵を見学させていただき、その後本社社屋向かいにある、「千年こうじや」さんに寄り、しばしショッピング。

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そうしている間にお腹が空いてくる時間帯になりました。ここからは南雲社長、そして南雲社長のお母様にご同席いただき、素敵なゲストの方々を交え、素晴らしい懇親会を催していただきました。

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あたたかな地元のお料理、そして八海山が所狭しと並ぶ、幸せな光景が目の前に広がります。大変贅沢をさせてただき、正気を保っておられるか・・・。

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今回の見学を通して、目指しているお酒造りのお話も沢山お聞かせいただくことができました。その中の一部を紹介いたします。

■少ない量でも美味しく飲めるものを
美味しいと思って(味を楽しんで)飲めるのは2合くらいまで、美味しく細く長く飲んでもらいたい。

■お燗しないと勿体ない
飲み方は、冷ばかりをお勧めしているわけではなく、できればお燗をしてほしい。

■主は料理
目指す日本酒は、料理の味を引き立て、食の場のコミュニケーションを豊かにするもの。
香は探さないと感じないくらいが、丁度良いと考える。食べながらだとプンプンした香は鼻につく。

■精神的なものも勿論だが、加工技術が大切:人が、どれだけの技術で、どれだけの心意気・意識を持てているか

使用する米、精米歩合、仕込みタンクの大きさetc…これらは目的とする酒質を実現するための一つ一つの部品であるが、重要なのは、それらの部品を活かす技術なのだ。

懇親会でお酒をいただきながら、お聞きしたお話を、身体で実感することができました。

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現在、第二浩和蔵近くに、新たな施設が建設中でした。来年のG.W明けころには完成予定とのことで、またこの地に足を運ぶ楽しみが一つできましたね。

みなさんも、足を運んでみられてはいかがでしょうか??

最後に、南雲社長をはじめとする八海醸造の皆様、同行してくださいました、越後湯沢駅ナカ「ぽんしゅ館」の高村様、大変お世話になりました。

ありがとうございました。

2 thoughts on “遠足2012第2弾☆魚沼・八海醸造さんへ【後編】

  1. Matsubara

    SECRET: 0
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    ブログ読ませてもらいました!私は経営者兼美容師をしていますブログ書いているので、ブログ読みにきてくださいね。

  2. 和恵

    SECRET: 0
    PASS:
    >Matsubaraさん
    コメントありがとうございます!反応が遅くなってすみません<m(__)m>どうぞまた遊びにいらしてくださいませ!!

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