またまた、お待たせしちゃいましたー。新潟銘醸さん三部作(?)の最終回です!!
■仕込みタンク(「もろみ」が入っています)を見させていただきました。蔵見学の醍醐味は、仕込みの日数ごとに泡の形が異なっているのを見比べたり、香りの立ち方が違っていたり、諸々を「肌で感じる」ことなのだと思います。
こちらは仕込みタンクの下の階におりて、下から見ている状態です。
上から見ると、こんな感じですね↑これもそうですね↓
さぁさぁ、工程は終わりに近づいてまいりましたよ。
■もろみを搾る段階で、ここで清酒と酒粕に分けられるというわけです。しぼる方法は、昔ながらの「フネ」というものや「自動圧搾機」などといったものを用いるのですが、今回は後者のほうで、まさにしぼりたてのお酒が水道の蛇口をひねった時のように、勢いよく出ててきている様を拝見しました。ウチの水道の蛇口ひねったら、お酒がでてきたら夢のようだな・・・というか、新潟県内そうなったらいいのに。などといいった妄想が始まってしまい、一人でニヤニヤしておりました。
しぼりたてのお酒は、薄い黄金色に輝いてとっても幸せな香りを放ってくれていましたよ。ゴクリっ!!
その後、研究室にお邪魔して、試飲をさせていただきましたが、こうしてお話を聞かせていただきながらのお酒は、「ナルホド」や「そうだったのか」といったことが多く、得ることだらけです。また、今回ご案内頂きました山下氏は、清酒学校の校長も務められているということから、ご説明いただいた内容についても、専門的でありながらも難解であることを思わせなかったのは、お話のされ方によるものだったのだろうと感謝いたします。
・・・沢山メモを撮ったら、後からメモの字が汚すぎて一部解読できなくなっていました(~_~;)
試飲でほんのりいい気分になった私達は、なんと、お土産まで頂いてしまい、あまりの嬉しさに倒れそうになりながらも、ランチ(昼酒)をするために、地元のお蕎麦屋さん「わたや」さんに伺ったのでした。ちょこちょこ色々なものをつまみながらのお酒は本当に楽しく、お蕎麦も美味しかったです。
蔵見学に出かけるときには、必ずランチとセットにしているのですが、それは何故かと言えば、「その土地で、その土地のお酒をいただく(お料理もですが)」ということを「体験する」ということが何にも代えがたいものだと思うからです。お酒を飲むなら近所の飲食店でもいいですし、お酒を買うにしても近所の酒屋さんへ行けばいいのは当然ですが、せっかく足を運ぶなら、やはりその酒が醸されている「土地」のことも知ったらもっと楽しいじゃないですか♪♪
当日は大雪で寒かったにも関わらず、雪の小千谷の景色が何故か暖かに感じられたのです。雪が多かったせいで、参加できなかったメンバーもおりましたが、お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。また足を運びたい気持ちで一杯です。
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<写真編>
見学には名(迷?・・・失礼しました)カメラマンにご同行いただき、写真を沢山撮っていただきましたよ。ありがとうございました!!!以下は、その一部ですよ(^O^)
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私の写真を掲載いただき、ありがとうございます。各写真それぞれ、露出と色合いと調整してから、JPGに書き出すんですよ。
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>迷かめらまんさん
きゃー!!コメントありがとうございました。沢山撮っていただき、本当に思い出になりました。感謝いたします(*^。^*)