資格を取ると言うこと

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私がきき酒師の資格を取得したのは5年前。そして日本酒学講師に認定されてからは半年くらい。何で資格を取ったのか?

■第一の理由

これが一番大きい!!これに尽きる!!

単純に日本酒が好きだったから、もっと知りたくて。大好きな人がいたら、その人のことを沢山知りたくなるでしょ?それと同じ。そう、トコトン知りたかったのです。

トコトン知ろうと思って大好きな男性に近づくと恐がられて逃げられるけど、日本酒は逃げなかった(笑)

■第二の理由

日本酒を色々な人と楽しみたい、いろいろなことができたらいいなと思っても、ただの酒好きでは説得力に欠けるし、だれも話をきいてくれないだろうと思ったから。もしかしたらそんなことは無いかもしれなくても、自分のやりたいことを実現するための、自分の中の最低ラインとしてクリアしたいことでもあった。

勿論、誇りたいわけでも、自慢したいわけでも、オタクになりたいわけでもなく、ただ、色々な人と楽しみたかっただけで。

さて、資格を取るということは、どんな資格でも準備が必要で、それなりの時間、労力、金銭面など様々な「投資」が必要なのは言うまでもない。ぶっちゃけ、「あんなのたいしたことない」「誰でも取れるんだろ」「なんて言われたこともありましたが(資格試験を受けたことの無い人に)。仮にそうかもしれなくても、それだけの「投資」を惜しいと思わないくらいに「好きだから」という気持ちがあるからで、そこに着目してほしいかなと思う。

同じジャンルの資格にもいろいろあるだろうしスタンスも異なるから、ジャンルが同じだからといってどれが一番優れているなんて同じ土俵に上げられないだろうとも思う。資格を取得した本人が、その資格の考え方に共感できればそれでいいのだと思う。

そう、お酒が嗜好品で、好みが人それぞれで、そういったことに対して批判することが、意味を持たないように。

資格を取るまでのプロセスは、とっても楽しかった。けど、資格を取ってからの方が真の意味で勉強だったと思う。「きき酒師」「日本酒学講師」でございます。と、名乗りを上げてから、色々なことに携わらせてもらい、自分の力不足を痛感して、悔しい思いも沢山しました(って、これは現在進行形ですね)。けど、それと同時に発展途上な私にさまざまな機会を与えてくださり、温かく見守ってくださっている全ての皆様に、感謝の気持ちで一杯です。思い出すと嬉しくて涙が出そうなほどです。

まとまりを欠いてしまいましたが、あらためて、周囲で応援して下さっている皆様。

ありがとうございます。今後も、色々ご指導ご指摘くださいね(いじめない程度にね(笑))。

4 thoughts on “資格を取ると言うこと

  1. hosei~✫

    SECRET: 0
    PASS:
    先生のブログ楽しく読ませて頂いています。
    本当に日本酒が大好きで日本酒を愛して
    おられるんですね。
    先生と同席させて頂いて日本酒を頂いたら
    感無量になりそうです。
    新潟市内でお酒の会お手伝いをしております。
    毎月例会を行っております。
    ご存じかもしれませんが、「倭乃古志ノ國酒神倶楽部」と名称がついています。
    先生の同大学の山田一介先生もメンバーです。
    ご機会あればぜひお越しください。
    ブラインドテーストにて美味しくて安い新潟地酒を探す会です。
    と言いつつ参加されたことあったらすいません。
    小生はこの頃日程があわず例会に参加してないので不良会員ですが・・・
    またお邪魔します。

  2. 和恵

    SECRET: 0
    PASS:
    >hosei~✫さん
    コメントありがとうございました。
    お知らせいただいた会には一介先生もご参加ですかー。実はワタクシまだ参加したことがありません。是非ご案内くださいませ。
    これからもどうぞよろしくおねがいします。

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