夏の旅-フェリーで北海道②-

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小樽から高速バスに乗り、そのまま札幌へ。駅前から南北線に乗り一駅で下車、大通公園やすすきのあたりをブラブラ歩き、買い物したりお茶しだり。

新潟在住・きき酒師&日本酒学講師 和恵の愉快な酒生活

そしてそして、もう一つの目的だった「千歳鶴酒ミュージアム」(日本清酒株式会社)へ行くために、地下鉄東西線に乗り、バスセンター前で下車。歩くこと5分ちょっと??

到着しましたー。

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千歳鶴酒ミュージアムでは、「千歳鶴」の歴史、酒造りの資料が展示されています。建物に入ると、仕込み水の試飲コーナーが目の前に。歩いてのどがカラカラだったので、一杯いただきました。

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地下150mからくみ上げているという豊平川の伏流水は「中硬水」、硬水と軟水両方の性質を併せ持つバランスのいい水であるとのこと(ちなみに新潟の水は平均して中軟水と言われていますね)。札幌の街なかに蔵があるなんて?と、思いましたが、この地に水脈があるという理由にほかならないわけで。実際札幌の豊平川付近にはビール工場などもありますしね。

ミュージアム内の展示を見て回り、何ともノスタルジックな気分に浸りながら、最後に試飲コーナー(やっぱり)に寄りました。何種類試飲させてもらったっけな・・・(~_~;)千歳鶴の純米、特別、純米吟醸、純米大吟醸、吟醸、大吟醸、本醸造生貯蔵酒とか、そんな感じだったろうと思います。

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千歳鶴の酒質は”淡麗辛口”なのだそうですが、芯が強い印象を持ったのは、水の影響なのかな。仕込み水を試飲できたから、なんとなくそんな感じが受け取れました。インパクトがあったのは「超辛」という日本酒度+15のお酒。どんなに辛いのかと想像してみたら、全然。辛さがのどの奥にビリビリ残るような感じではなく、スパッと居なくなる感じです。従業員の方に聞いてみたら、現在の杜氏さんが「甘口も辛口も「ごっくん」したら何も残らない。それがいい酒なんだ」というポリシーを持って造っておられるのだそうで。なるほど、苦みも渋味も何も残っていなかった。

最後にスイーツを!!酒粕入りプリン「吟風鈴」(ぎんぷりん:北海道の酒米「吟風」の酒粕を使っている)を、カフェコーナーでいただきました。小豆が載っていて甘いのかなと思いきや、ビターな大人の味わい!!美味。

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お土産と、自宅用のお酒を買い求めて、ミュージアムを後にしました。お酒はいずれ「妄ストリーム」で飲むかも知れません。うふふ♪

その後、札幌を後にして、またもやバスに乗りこみ日本海沿岸を北上すること2時間ちょっと。ジンギスカン、ウニ、メロン・・・食べ過ぎてしまいました。

正味2日間も無かった北海道滞在でしたが、濃い旅でした。そして帰りもフェリーでのんびりのんびり。

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エビセンめがけて飛んでくるカモメ。彼の眼にはエビセンしか映っていない。

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手すりを歩いてエビセンに向かってくるカモメ。彼の頭の中はエビセンを食べることで一杯だ。

                            ***そして③へ。次は福島へ行っちゃったよ!***

2 thoughts on “夏の旅-フェリーで北海道②-

  1. のっぴー

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    北海道いいですね☆私も昨年、小樽や札幌へ行き、ビール博物館など見てきましたよ。旅は、日常から離れてリフレッシュ出来る最高の時間ですよね(^^)d
    旅先でのランニングというのも楽しそうですね!

  2. 和恵

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    >のっぴーさん
    ビール博物館いーないーな!!日常からはなれる時間って大切ですよね(^o^)そして、旅の必需品はランニングシューズで!!

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