夏の旅-フェリーで北海道①-

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みなさま、旅はお好きですか？？私は大ー好きです。日常を離れて知らない町へ出かけて、あらゆる状況が自分に訪れること、それが楽しくて仕方がないのです。そんんなことだから、私はフッと時間が空くと鉄砲玉のようにどこかへ飛んで行ってしまうのです。

まとまった時間でなくとも、遠くなくとも、近くの知らない町へ走って出かけてみるのでも「旅」なんじゃないかな。なんて思っています。

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今年の夏は、去年に引き続き北海道でした。北海道に行くのはフェリーがオススメです。のんびり船に揺られながら、ひたすら水平線を眺めながら、昼間から飲んだり（やっぱり）、カモメにエビセン投げてみたり、読書したり、眠くなったら寝て、お腹が空いたら食べて・・・。好きなように時間を使って、贅沢だなぁ。

新潟港を10時30分に出向したフェリーは、翌日4時30分に小樽港に到着します。当然店も開いていなければ、始発列車もまだ動いていません。ただ、小樽のフェリーターミナルのビルには銭湯があり、コインロッカーもあるので、着替えてその辺を走っちゃいます。小樽運河周辺や、市場、駅のあたりを走って散策。とっても爽やかで気持ちがよかったです。ターミナルビルに戻ったら銭湯に入りスッキリし、活動開始！！！

北海道には酒造が14蔵あると聞いていました。小樽には2蔵あるということだったので、せっかくだから、そのうちの一つに寄ってみようとターミナルから歩き始めました。走るとあっという間なのに、荷物をゴロゴロ引っぱりながらの徒歩は結構時間がかかってしまいました。

途中どこかで朝ごはんしようと思っていたのに、到着しちゃいました。「北の誉酒造」さんに。

蔵の中を案内してもらってから、「どうぞ、良かったら飲んでいってください」と、5種類くらいを試飲させてもらいました。って、試飲が朝ごはんになっちゃったわけです(~_~;)。まぁ、お米だもんね！？モトモトは・・・。健康なのか不健康なのか分からないことになってしまいましたが、北の誉酒造さんを後にして、近くのバス停から高速バスで札幌へ。

どうでもいいんですが、北海道行く度に、この案内標識「SASSON」がサスーン（ヴィダル・・・）に見えて仕方がありません。札樽をローマ字表記してあるだけなんですけど。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊＊②へつづく＊＊＊