にいがた美醸の遠足(蔵見学)第2弾は、柿崎にある代々菊醸造さんにお邪魔してきました。
今回、美醸メンバーで都合が悪い方々が多かったため、他のお酒飲み友達(内セクシーメイト1名)の方々、運転手の方を含めた合計7人でした。
新潟駅南口で8時に集合し、ハイエースに乗り込んでそのまま北陸道へ。
さて、みなさん、代々菊さんは「吟田川」というお酒が代表銘柄ですが、最初このお酒に出会ったとき「ぎんたがわ?」と思っていました。違うんです。「ちびたがわ」と読むんです。
はじめに「何て読むんだろう?」と、気になってしまうのに加え、そのキュートな語感は頭から離れません。とっても気になる存在だったのです。
北陸道で休憩をはさみながら柿崎I.Cで降り、10時ちょっと前に代々菊さんへ到着。
・・・い、入口がどこだか分らない(^_^;)。入口を発見してクルマを停め、玄関らしきところから潜入してみました。
「ごめんください」とご挨拶。
奥からニコニコ感じの良いお父さんが登場。代表取締役の中澤氏でした。「どうぞ上がってください」と、通されたのは、掘りごたつのあるお部屋。人懐こい猫ちゃんが膝に乗ってきたりする中、次のようなお話をお聞かせいただきました。
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■代々菊さんの考え
酒を売り込もうとガツガツしていない。ネット販売などの依頼もあるが、応じていない。
それは、酒屋さんを守るためでもあるため、限られたところにしか卸していないということ。
■吟田川の名前の由来
川の名称ではなく、山の中腹にあった地区の名前。
干ばつで完全な水不足だった平成7年、割り水(※)する水もなくなってしまい、伏流水を探して、現在の地に辿り着いた。米山周辺は隆起地層で、地質が良いといわれているそうで、こういった土地では水が良くなるとのことです。
伏流水は常に流れているから草木や虫などに接触しない=貯めても濁らない。
この水を飲んだらおいしくて、酒を仕込んでみてもおいしかった。
しかし、はじめは地元の人に「売れないだろう」と言われていた。
「冷たい」は方言で「ちびたい」。「吟」の字は実は「冷」だったじゃないかな?との中澤氏のお話。
■中澤氏が考える酒造りにとって重要なこと
1.水
2.米
3.技術
※割り水=仕込みの最終工程で、アルコール度数を調整するために加水をします。
ちなみに、この工程を行わないのが「原酒」と言われるものです。
まだまだお話は続く。時折ジョークも交えながら笑顔の絶えない時間は続きます。
【後編へ】
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ブログのテーマと関係なくてごめんなさい。
村山さんは何時に登場していますか?
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>mさん
コメントありがとうございます。
23時28分~の4分間です。本名は出していませんけどね(^皿^)
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他の飲み友達『内、セクシーメイト1名』ってば、
なんか意味深だけど、ちょっと、教えてくれる~ろかね\(☆o☆)/
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>○ぶねぇさん
ねーさんもなれるて!!てか、なってる?