見学は、ほぼウィスキーの蒸留工程順に行われました。出かけた当日は、外国人や家族連れが多く、一人なのは私だけ・・・でしたが、とても楽しめました。
キルン塔。2階の床部分に大麦を敷き詰め、下の階からピート(泥炭)を燃やして燻し乾燥させます。香ばしい香りが漂っていましたが、ウィスキーの「スモーキーフレーバー」は、この段階に由来しているものだそうです。
醗酵棟。粉砕した大麦に温水を加え糖化した麦汁に、酵母を加えてもろみにします。
ポットスチル。もろみを2回蒸留する行程です。蒸留された原酒は無色透明です。
原酒を樽に貯蔵することで、綺麗な琥珀色になったり香りがついたりするわけですねー。
原酒は透明
5年貯蔵したもの。うっすら色が付いていて、香りも変化している。
15年貯蔵したもの。綺麗な琥珀色。香りも複雑で濃厚に。
最後に試飲しました。塩キャラメル!?みたいな味がしたような・・・。
・鶴17年
・シングルモルト余市10年
・アップルワイン
大変環境の良い場所でしたが、今年の夏が特別なのでしょうが、日中はかなりの暑さでした!!
その後、札幌に出た私はとある公園で一休み。滞在中は富良野に行ったりもしました。
帰りのフェリーでカモメにエビセンを与えたりしながら新潟へ。
楽しい旅でした!!