「にいがた美醸」での蔵見学ではなく、今回は日本酒教室でお世話になっている方々と一緒に村上の大洋酒造さんを見学させて頂きました。えちごワンデーパスを買い、新潟駅から「いなほ」に乗って村上で下車、徒歩20分くらいでしょうか。大洋酒造に到着しました。
案内役は、イケメン社員(ほめすぎ?ではないハズ?)の加藤さん。お世話になります。蔵見学スタートです!
■精米所
■貯蔵タンク
貯蔵タンクが並ぶ蔵は、大正時代からの建物とのことでした。地震を経験しており、そのときはタンクから酒が溢れ、床30cmくらい酒でヒタヒタになったとか。汲みたい・・・。
タンクはかなり古いものに見えていますが、内側がガラスコーティングされています。
■浸漬タンク・蒸米
ここからは工場の建物へ。工場は上から降りていくカタチで工程が進んでいきます。まずはお米に給水させたり蒸したりする場所。
■麹室
ここからは杜氏さんの登場です。麹室には甘い香りが漂っていて暖かく、幸せな気分になります。ここでは麹を触らせてもらったり、食べさせてもらったり、香りを嗅いだり!麹を見ると菌糸が表面にモヤモヤしていてとっても可愛いです。
しかしレンズが曇ります・・・。
使っている麹菌。箱に書いてあるキノコみたいな絵が可愛い。
■発酵室
モロミがタンクの中で発酵しています。ここでは何と、モロミを飲ませてもらいました!!いいんですかっ!?
2日目のモロミ:まだツブツブがカチカチです(擬態語ばかりですみません)。
6日目のモロミ:ツブが残っていますが、2日目よりもトロトロです。アルコールは5%くらい。
9日目のモロミ:トロトロ。炭酸みたいなピリピリした感覚と、酸味を感じます。
■酒母室
酒母タンクに顔を近づけると・・・良い香り~♪♪♪そして、酒母も飲ませてもらった!!!いいんですかっ??ヨーグルトみたいで美味しい。
■米の標本見る、上槽室
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今回の見学は「そこまでいいんですか!?」と、こっちが心配してしまうくらいに色々な体験をさせてもらいました。ここまでやったのは一ノ蔵の日本酒大学以来です・・・。
また、日本酒教室を主宰する赤池氏(以下写真)がこの状況に一番盛り上がっていました。
モロミをいつまでもなめています。よっぽど感動されていたんですね。
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その後、村上駅至近の懇親会会場でランチ&お酒を頂きました。美味しかった!
大洋酒造の皆様、ご一緒したみなさま、お世話になりました!!