酒は「嗜好品」と言われています。「嗜好品文化を学ぶ人のために」という本を読みました(詳しくは文末URL参照)。嗜好品は次のような特質があるとされていましたが、
- 普通の飲食物ではない。:栄養・エネルギー源を期待しない。
- 普通の薬ではない。:病気治療を期待しない。
- 生命維持に強い効果はない。
- ないと寂しい感じ。
- 食べると精神(心)にいい効果がある。
- 人の出会い意思疎通を円滑にする。
- 植物素材が多い。
ないと寂しい感じ、精神的な作用があるというのは大きく頷けます。
「生命維持に強い効果はない」
無いと死んでしまうような気がするのは私だけでしょうか・・・。
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