9月26日、友人の結婚式のため六本木のハイアットに行って来ました。夕方から披露宴、その後2次回で飲み、宿泊。翌日、帰りの新幹線まで余裕があったので、ミッドタウンのサントリー美術館へ「美しの和紙 天平の昔から未来へ」を観てきました。
和紙は植物の繊維が絡み合って強固なものとなっていますが、それでいてしなやかなので、折ったり曲げたりして色々なものへと形を変えることが出来ます。
黒い和紙に金色の文字で写経されている巻物、花、重箱になり蒔絵が施されているもの、菓子皿、着物・・・。実に様々なものへと形を変えていました。これって本当に紙なの?と思うようなものまで。それら作品一つ一つの緻密さも圧巻でした。
この日は日本人の持つ美意識、日本文化の素晴らしさを認識しました。
日本人の美意識といえば、私は谷崎潤一郎の「陰翳礼賛」を真っ先に思い出してしまいます。何度も読み返していますが、読むたびに心がゾクゾクします。
日本古来の伝統的なもの、日本酒にしたってそうですが、全てに崇高なものを感じるのです。
日本文化って本当に美しくてカッコいい。
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サントリー美術館
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いいな
ハイアット行きたい
あちきは日本の伝統で頭に思うのは
柿衛門ダワネ
柿衛門の酒器で一杯やりますかの
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>の○ネェさん
カキエモンはアチキも好きだわよ。
でも買えないけど・・・。
一杯やるたいですな。