お酒の楽校

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新潟食の陣主催のイベントがホテル金寿でありまして、出かけて参りました。本年は今回で4回目とのことでしたが、「食育」や「味」についてのお話を聞くことができました。18時過ぎから講演(?)が始まり、19時には乾杯といった流れでしたが、ゲストには尾畑酒造の平島社長と工藤杜氏が、進行役には田才酒店店主の田才氏が。

■40分ほどの講演内容
「味について」(味の感じ方)、のお話がメインでした。
味の感じ方は、視覚に依存する部分が大きい
味=経験の味で、味覚や嗅覚といった単独の感覚ではなく、体験が伴うと鮮明な記憶として残る
味らい(舌で味を感じる細胞)は舌の上~喉の奥、食道の上の範囲にあるが、水や二酸化炭素は食道の上と喉の奥で感じる。「喉越し」の味はちゃんとある。

などなどなどなど・・・楽しくて勉強になるお話ばかり。「食べているものが身体を作り心を育てる」という言葉はまさにその通りです。また、何を食べるかではなく、誰かと食べるのが重要だということ。個食だと同じものを食べても吸収されにくいのだそうです。

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さて、会場には一人で来ていらっしゃっていた方もぼちぼち見受けられましたが、お酒が入ると皆お友達です。周囲の方々と様々なお話をして、意外な共通点があったりと楽しい時間を過ごすことができました。また、女性だけのイベントというところも良かったのでしょう。女性は他愛のないお話でワイワイ楽しくコミュニケーションが取れますもんね。そういうのは女性ならではの楽しみだと思うんです。

■頂いたお酒は
大吟醸万穂
辛口純米
辛口吟醸
生酒
ひやおろし
にごり

でした。テイスティングシートを頂けたので、飲みながらどのように香味を感じたのか、分析しながら飲み比べてみました(酔う前ですけど)。飲み比べるとそれぞれの個性の違いが分かりますし、食べ物を食べながらの味の変化も楽しいです。また、その日の状態で美味しく感じられるお酒も分かります。さて、どのお酒も美味しく頂きましたが当日私の中で印象的だったのが「ひやおろし」でした。

新潟在住・素人きき酒師カズエの酒日記

■お料理
先付け:柿の素お浸し
前菜:甘栗甘露煮 えごそうめん 銀杏 姫さざえ 茶豆 玉子焼 衣かつぎ
御造り:盛り合わせ
焼肴:銀鱈幽庵焼
煮物:のっぺ
油肴:海老真丈揚 舞茸天麩羅
御食事:握り寿司
水菓子:杏仁豆腐 蕨餅

新潟在住・素人きき酒師カズエの酒日記

お料理は羅言さんでした。

参加費は\5,250でしたが、内容を考えると安かったかなと思いました。ただ、20代の方が参加したいかといえば参加費の数字だけを見て敬遠しちゃうのかなぁ。

ただ、美味しいものを知るにしろ、何かを学ぶことにしろ、身銭切らなければ分からないと思いますけどね。

次回もまた「お酒の楽校」に出かけてみようと思いました。

4 thoughts on “お酒の楽校

  1. まじょみか

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    行きたかったでーすよぉおおお~~~
    すっtごい残念でおかしくなりそー
    無理矢理行けばよかったですっt
    次回、また懲りずに誘ってやって下さいませ!

  2. カズエ

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    PASS:
    >まじょみかさん
    その後、お加減はいかがですか??
    お酒の楽校は12月にもあるみたいですから、またお誘いしますね~♪

  3. まじょりみか

    SECRET: 0
    PASS:
    もう三回も注射しちゃいましたよぉ~
    なんだかねーまだイマイチなんです・・・
    あの日、昼間に日本酒三合ほど飲んだのがいけなかったのか・・・
    歳なんでしょうか?
    で、日本酒は今のところ封印。
    軽くワインをおそるおそる飲んでる状態です・・・
    来週は、隠れ家池上さんちだっていうのに。。。涙。

  4. カズエ

    SECRET: 0
    PASS:
    >まじょりみかさん
    えええ~!(´д`lll) 大丈夫なんですか!?昼に3合はアリではないでしょうかっ。体調が悪かったんですって。
    無理せずちょっとずつリハビリをしてくださいねー。
    復活を待ってます。あ、来月のクジラのときには普段どおり飲めるようになってることを祈っています。

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