イベントを終えて、帰りは高速に乗らずにのんびり帰りました。帰り道に「沓掛酒造」という蔵があったので、寄り道しましたが、蔵見学は予約が必要だったらしいので、蔵に隣接したお店だけチラリと覗いてきました。そこで試食した「信州イゲタ味噌」めちゃくちゃ滑らかで美味でした。その後長野市街の酒屋さんに寄り「夜明け前 純米吟醸」を購入しました（クルマだと試飲できないのが残念）。
帰りに十日町の「由屋」に寄り蕎麦と天麩羅を食べ、越後川口から高速に乗り新潟へ。
食べ過ぎたため、途中から睡魔との熾烈な戦いを繰り広げましたが、とうとう栄で力尽きて仮眠を取りました・・・。
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長野の酒は「真澄」「水尾」「オバステ正宗」「ダイヤ菊」など飲んだことがありましたが、まだまだ全っ然分かりません。購入した「夜明け前」は、島崎藤村の本の名前と重なって、記憶に残っており、飲んでみたかったんです。あるものに対して知識が無い場合、何かを選ぶのってそんなもんですよね。
（このお酒に関して調べてみたら、島崎藤村の長男・楠雄との約束「この名を使う以上は、命に代えても本物を追求する精神をお忘れなく」という約束のもとに生まれたのだということです）。
さて、常温とぬる燗にしてみました。どちらもイケますが、常温のほうが好みでした。
スッキリとしているんですが、少々酸味も感じられ、ふくらみがあると申しましょうか。美味い酒でした。