食堂 シンガポール

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酒だけではなく食べ物も大好きなわたくしです。たまには食べたもののことなども。

城下町新発田に出かけてまいりました。新発田には、度々出かけます。刺激的な街ではないですが、市島邸、足軽長屋、清水園、蕗谷虹児、などなど見所もボチボチ。独特の「雰囲気」「文化」「情緒」を持つ街ではないでしょうか。

新発田と言えば菊水酒造、市島酒造、金升酒造などなどこちらも美味しいお酒があるわけですが、今回の目的は中央町にある「食堂 シンガポール」の「オッチャホイ」なるものを食すためです。

オッチャホイ・・・

人をバカにしたような響き(特に「ホイ」っていうのが)のこの食べ物はきし麺状のものをチャーハンのように炒めてるのですが、ピリ辛くて箸が進みます。「皿オッチャホイ」と「汁オッチャホイ」がありまして、両方注文してみましたが、断然「皿オッチャホイ」がオススメです。麺が「これでもか」というくらいにモチモチしているため、そのモチモチ感を楽しむにはどうしても「皿オッチャホイ」なわけです。B級グルメ的ですが、多分無性に食べたくなるような気がしました。是非行ってみてください。

◆◇◆

さて、この食堂、オッチャホイの他にも楽しめる要素満載でした。食堂の名前からしてアジアっぽい料理を出してくれるものと思いきや、オッチャホイ以外はチャーハン、ラーメン、カレー、餃子などフツーの飯屋です。昭和の匂いがプンプンする店構え。店の入り口はガラスでできていますが、外側から押すようになっています。取っ手の部分にはカタカナで「オス」。まさか内側には「メス」って書いてあるのかな。と想像しましたが、「引く」と漢字で書いてありました。

オッチャホイ以外にも楽しみどころ満載な食堂でしたが、次に行ったときはまた違う楽しみ方を発見できるんじゃないかと思うので、リピートしてみたくなりました。これがもし計算しつくされたものだったとしたらスゴイですね。多分違うと思うけど・・・。

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